当協会について

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一般社団法人
千葉県防犯設備協会
会長 平間 義康

ご挨拶

 当協会の活動に対し、日頃より格別のご理解、ご協力、ご支援を賜っております関係者の皆様方に対し、厚く御礼申し上げます。 また、当協会の発展にご尽力いただいております会員の方々にも改めて御礼申し上げます。
 さて、当協会の2024年度の活動についてお話し申し上げます。
犯罪発生件数は2002年から毎年減少を続けており、世の中が以前に比べより安全になりました。 多少なりとも当協会の活動が寄与したと言ってよいと自負いたしております。
然しながら、個別の犯罪、取り分け振り込め詐欺や子供や高齢者への虐待等の犯罪は減少しておらず、社会問題となっております。 当協会としても何をすべきか、地域社会にどのように協力できるかを考えたいと思っております。
 また、事業の拡大や多角化を進め、当協会の持続可能な発展を通じて、地域社会に貢献できるよう、以下の活動を実施して行く所存です。

1.防犯カメラ映像遠隔監視受託事業
現在実施しております防犯カメラ遠隔映像監視受託事業の更なる拡大を目指します。
直近はもとより、2〜3年先の成果を目指した部会を設置し、その実行計画を作成し、防犯カメラにおける運用面での課題解決と貢献を考えております。

2.防犯講話の講師派遣
コロナ禍にあって、大勢の参加者が一同に会する講習会は軒並み延期となっておりましたが、昨年から少しずつ復活してきております。 今年は「安全・安心まちづくり」のテーマで、振り込め詐欺対策や社会的弱者への虐待防止等を盛り込んだ防犯講話を中心に実施して行きたいと思っております。
また、街頭防犯カメラに関しまして、千葉県でもその普及著しく、犯罪の抑止には一定の効果がありますが、技術の進歩も加味し、その運用実態を改善する必要性が高まってきたと認識しておりますので、個人情報保護の視点も加味したあるべきシステムの講話も始めたいと考えております。

3.千葉県防犯優良マンション・アパート認定事業
防犯性能の高い共同住宅の普及促進に向けた認定制度ですが、この制度自体にCSR運動の側面もありますので、現状は新たな申請はないものの、これまで以上に地域に密着した事業の展開を考えたいと思います。

以上、皆様方には引き続きご理解とご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。